100円競馬のすすめ

本業の話

飲食業とは

管理人のりゅうです。
競馬ブログなんてしてますが

 

こんな半分道楽なことが出来るのも
本業の飲食業があるから。

 

ありがたくももう16年以上常連さんに
支えられてなんとかやっています。

 

皆さんの職業は様々でしょうが、多くは
サラリーマンの方が多いでしょう。日本では
フリーランスの数は平均13%前後と何かで
読んだことがあります。

 

かくゆう管理人も脱サラ組です。

 

サラリーマンの頃はまあまあの数の部下がおり
結構な高収入でした。

 

でも、昔の日本の終身雇用が突然終わりを向かえた
ように、当時の管理人の仕事も世間では斜陽産業といわれる
業種になってきていました。

 

先の見通しが付かないのならと、一念発起
して脱サラで焼き鳥屋を開業したのです。

 

あれから16年。売り上げの増減こそあれ、家も購入出来たし
子供たちも2人、大学まで出すことが出来ました。

 

こう簡単に書くと、飲食業は簡単だと思う方もいるかもしれません
結果的に成功したのは運が良かったからだと思います。

 

もし、読者の方で将来的に飲食業に興味がある方がいるなら
早めに考え方を改めて別の職種を検討したほうが良いです。

 

飲食業はよっぽどのことがない限り、95%失敗します。

 

ネットで調べれば大体解りますが、新規開業者が沢山いるにも関わらず
日本の飲食業全体件数は毎年微減していっています。開業する人より
廃業する人のほうが多いのです。

 

開業して2年以内に約半数の店が姿を消します。
そして、10年以内に90%以上が廃業しているのです。

 

これは、公庫や銀行が飲食業に融資をする場合に
5年以内の完済を条件とする合理的な理由になっていると
思われます。しっかり審査しても9割の店は10年以内に
消えるのですから。

 

あるブログを見ていたら、私の周りのお店は出来てもなかなか
潰れないから、この統計はあやしいと書いてらっしゃったのですが
ほんの身の回りだけで判断は出来ません。この数字は全国の統計です。

 

あそこも大丈夫、ここも大丈夫。だから自分がやっても大丈夫。
になるでしょうか?

 

管理人は自分がやってきたので解ります。
なぜ飲食業が失敗しやすいのか?

 

失敗の多い原因は
まず、早期退職の脱サラ組が多く参入すること。

 

早期退職に手を上げある程度のまとまった退職金
を元手に夢だった飲食業に。なんて人は失敗する第一候補。

 

そもそも飲食業は利益率が非常に低いので初期投資を
極力抑えないと成立しません。退職金に物言わせ理想の店舗作り
なんてしでかしたら確実に潰れます。運営者がこだわる理想の店舗に
お客様はあまり興味はありません。インスタ映えなんて最初の一瞬

 

以降はコストパフォーマンスにしか興味はありません。そもそも
まったく同じような料理が出てくるなら少しでもCPが良い店を選びますよね。

 

かくして理想の超綺麗なおしゃれ店舗は閑古鳥の住処となっていくのです(泣)

 

この続きはまた次回…

 



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